相生らじお♪ 西播磨の話題を音声動画でお伝えしています http://aioi.netradio.jp Thu, 14 Mar 2024 17:20:53 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.3 109078998 相生古こぼれ話 第112回「なまこや」 http://aioi.netradio.jp/inishie/2024/03/5791/ http://aioi.netradio.jp/inishie/2024/03/5791/#respond Thu, 14 Mar 2024 17:18:52 +0000 http://aioi.netradio.jp/?p=5791 相生古こぼれ話
地名の謂われや建造物、人物などの相生市内の歴史をお伝えする番組です。
さて、今月はどのようなお話でしょうか

ではお聞きください

相生いにしえこぼれ話 第112回 「なまこや」
相生の港から野瀬への海岸道を行くと、城山(じょやま)の登山口を回ったところ、そこは網ノ浦である。
ここには、造船所のドックに入渠(にゅうきょ)する船の船員を宿泊させる施設として、網ノ浦船員クラブがあった。
板塀の木造二階建てで、洋風の建物であった。
かつてこの船員クラブの手前に「なまこや」と呼ばれている家があった。
冬場の湾内では、早朝から「なまこ漕ぎ」の舟が出漁し賑わいをみせたもので、
当時の風物となっていた。
それらの「なまこ漕ぎ舟」は、獲ったなまこを魚市場に持ち込まず、たいていはこの「なまこや」で買い上げてもらっていた。
「なまこや」は、岸壁につけた持ち舟の上でなまこの加工を行っており、収穫されたなまこはその場でコノワタが採取され、塩漬けにされた。
その塩加減がコノワタの味を引き立てると言われていたもので、「なまこや」独特の手法によると評判だった。
たいへん高価なもので、都会の高級料亭に直送していたと記憶している。
コノワタを採取した後のなまこは、大きな釜で茹で上げられ、道端に敷かれた筵(むしろ)の上に広げて置かれ、小指大の大きさになるまで乾燥されられた。
このカチカチの固さになったなまこを「イリコ」と呼んでいた。
「イリコ」は叺(かます)に詰められて、大陸方面に輸出された。
中華料理に欠くことができないものとして珍重されていたのである。
なまこが相生の海から姿を消してしまって久しい。
当時のような風物にはもうお目にかかれなくなってしまった。
季節を選ばぬ乱獲によるものか、護岸工事によって生息する場所を失ったのか、生活汚水による海水の汚濁が繁殖を妨げることになったのか、知る由(よし)もない。

今回は江見錬太郎著「ふるさと想い出の記」より引用しました。
相生いにしえこぼれ話、小河大助 がお届けいたしました。

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相生古こぼれ話 第111回「相生の婚礼その2」 http://aioi.netradio.jp/inishie/2024/03/5786/ http://aioi.netradio.jp/inishie/2024/03/5786/#respond Wed, 13 Mar 2024 08:43:39 +0000 http://aioi.netradio.jp/?p=5786 相生古こぼれ話
地名の謂われや建造物、人物などの相生市内の歴史をお伝えする番組です。
さて、今月はどのようなお話でしょうか

ではお聞きください

 

相生いにしえこぼれ話 第111回 「相生の婚礼 その二」

「わぁーい、嫁入りだぞぉ!」と言う声に「それっ!」とばかりに駆け出した幼い日の記憶がある。実際は嫁入り道具搬入の行列だったので、花嫁さんが見られるものではなかった。

その時は、確か、馬場(うまば)から坂越えに来た行列が、大谷川沿いの道路端で一服しているところだった。大勢の人が取り囲んでいた中に潜り込んで覗いてみたのである。

一行の人が宰領さんと呼んでいた人は、羽織袴に威儀を正して、この儀式を取り仕切っていたようだった。そして、一行の装いは、紅白のねじり鉢巻きを粋に締め、揃いの半纏(はんてん)に草履履きといった風だった。

紅白の布を巻き付けた青竹の担ぎ台に嫁入り荷物は載せられ、紺地に家紋を白く染め抜いた大布や定紋つきの油紙、唐草模様の大風呂敷が掛けられていて中は見えない。大人たちの話を耳にすると、荷物は既に婚家に持ち込まれていて、この行列は儀式としてのものらしかった。

やがて、婚家から振る舞い酒を持った荷迎えの者がやってきて、ご苦労をねぎらうのか、景気づけのためか、一行の者にコップで酒を振舞った。

宰領が機を見て合図すると、荷台の支えにしていた杖が取り外され、一同は「ヨイショ」と掛け声を合わせて肩を入れる。そして行列は動き出す。子供たちは、ワイワイガヤガヤとそのあとに続いたものだった。

婚家が近づいてくると、荷を担ぐ人々は殊更(ことさら)の様に千鳥足になる。そうすることも儀式であったのかもしれない。すると、先頭の方から「嫁入り唄」が流れてくる。

今日は日もよし 天気も良いし

結び合わせて 縁となるぞぇ

アァ ヤレヤレー

蝶よ花よと 育てた娘

今日は晴れての お嫁入りぞぇ

アァ ヤレヤレー

「嫁入り唄」に景気づけられて、やがて一行は婚家に迎え入れられることになるが、そこで改めて祝儀酒の振る舞いを受けることになる。

花嫁が身内の人々に付き添われて、嫁入り先の門をくぐることになるのは、夜のとばりがすっかり降りてからのことで、私たち子供には、その前触れのこの儀式が婚礼そのものに思えたのであった。

 

今回は江見錬太郎著「ふるさと想い出の記」より引用しました。

相生いにしえこぼれ話、furukawa がお届けいたしました。

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広報あいおいトレとれフレッシュ3月号(2024) http://aioi.netradio.jp/toretore/2024/03/5770/ http://aioi.netradio.jp/toretore/2024/03/5770/#respond Tue, 12 Mar 2024 09:46:18 +0000 http://aioi.netradio.jp/?p=5770 いつも相生らじおをお聞きいただきありがとうございます。 広報あいおいトレとれフレッシュ 3月号(2024年)の時間です。

この番組は毎月1日ごろ、相生市内にお住いの皆様のところにお届けしている広報紙を相生らじおなりにわかりやすく音声でお届けしている番組です。

「広報あいおい」は こちら からウェブブックからご覧いただけます

広報あいおいトレとれフレッシュお聞きください  (mp3)

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【めざせ日本代表】 福島 延悟 (ふくしま とうご)さん (双葉小6年)

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収録 日時:3月5日 場所:相生らじおスタジオ

スタッフ MC:Dai アシスタント:Hanako 収録:sakki TK/編集/配信:Boss

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相生古こぼれ話 第110回 「相生の婚礼 その1」 http://aioi.netradio.jp/inishie/2024/02/5759/ http://aioi.netradio.jp/inishie/2024/02/5759/#respond Fri, 23 Feb 2024 00:42:05 +0000 http://aioi.netradio.jp/?p=5759 相生古こぼれ話
地名の謂われや建造物、人物などの相生市内の歴史をお伝えする番組です。
さて、今月はどのようなお話でしょうか

ではお聞きください

相生いにしえこぼれ話 第110回 「相生の婚礼 その1」

大正の頃、結婚式のことを一般には婚礼と言っていた。
嫁とり、婿入りとも呼びならわしていた。
今日のように、神社仏閣や教会、専門の式場といった晴れがましい場所で
明るいうちに行うのとは異なり、婚家(こんか)で夜に行うものと決まっていた。
昼間に行われた婚礼はなかったように記憶している。
当時、嫁入りの荷物を婚家に持ち込む儀式は極めて重要な行事であり、
婚礼当日の早朝に送り出すことが常識とされていた。
この荷物は家の中で飾られ、近親、友人達に披露することが習慣となっていた。
この町同士の者の婚礼では、正装した「迎え女郎」と呼ばれる婦人が、
提灯を手にして嫁方に迎えの案内に立つ。
それを受けて、花嫁衣裳の花嫁が近親者に付き添われて迎えられることになる。
しかし、この町に嫁入りしてくるときは、この町にある近親者か知人の家を
「中継宿」として早々とそこに落ち着き、身支度を整えて「迎え女郎」を待つというものだった。
「迎え女郎」の案内で、花嫁の一行が婚家に着くと、
そこで「落着き餅」が一行に振舞われることになっていた。
嫁が婚家の家風に馴染み、落ち着いてくれることを願って縁起を担いだものだったのであろう。
婚家の敷居を跨いだ花嫁は、まずこの家のご先祖様に挨拶の合掌をしてから、
家族の人たちにも嫁入りしてきたことの挨拶をすることになっていた。
座敷の床の間には、高砂の翁の軸が掛けられ、その前に新夫婦の席があり、
そこを中心に左右にお膳が並べられていた。
ここで婚礼の儀式も披露宴も同時に行われるのが通常であった。
「高砂やー、この浦舟に帆をあげてー」の媒酌人の謡曲が流れる中、
新郎新婦が三々九度の盃を交わし、契りを固めるのであるが、
そのあとは披露宴に早変わりして、
深夜までさんざめく声が聞かれることになったものであった。
特に、旧家とか網元とか言われる家になると、今日は友達、明日は近所の方々、といった具合に、
三晩くらいは続けられていたと聞いたことがある。
花嫁は、次の朝にはもう婚家の一人として、襷掛けで婚礼の後始末や水仕事を手伝うことになった。
当時、ハネムーンなどといったハイカラなことはこの町ではまだ行われていなかったのである。

今回は江見錬太郎著「ふるさと想い出の記」より引用しました。

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相生古こぼれ話 第109回「乗り物覚え書き その四 飛脚と定期船」 http://aioi.netradio.jp/inishie/2024/02/5732/ http://aioi.netradio.jp/inishie/2024/02/5732/#respond Tue, 13 Feb 2024 08:54:38 +0000 http://aioi.netradio.jp/?p=5732 相生古こぼれ話 
地名の謂われや建造物、人物などの相生市内の歴史をお伝えする番組です。
さて、今月はどのようなお話でしょうか

ではお聞きください

相生いにしえこぼれ話 第109回 「乗り物覚え書き その四 飛脚と定期船」
 乗り物の範疇には入らないが、大正の頃に「飛脚」と呼ばれていた仕事人がいた。
今で言う便利屋とも運搬屋とも言えるような仕事である。
 「ええっ!そんなものがあったんかい」と年配の方でもほとんど知る人はいない。
 当時、相生では今日に見るような都会並みの生活様式があったわけではなく、
何かあるとちょっとした買い物は姫路まで足を伸ばして調達しなければならなかった。
 だが、いちいち姫路まで出向くとなると厄介なことである。
それで、こうした人々の注文を取りまとめて、姫路まで調達に出かけて配達してくれる、といったことを生業とする者ができたのである。それを飛脚と呼んでいた。
 始めのうちは、姫路に出かける人に、ついでに買ってきてもらうということだったが、
ついでに、が度重なるうちにそれが仕事になったものであるようだった。
 「この漢方薬は二階町の薬屋にあるから」
 「三光亭(さんこうてい)の箱寿司を頼まあ」
 「紺屋町の知り合いのところへこれを届けてや」
と、種々雑多の注文があったので、それを刻明に大福帳に書き込み、
小型の荷車に竹籠を載せて、那波駅に出かけて行ったのである。
 私の記憶も鮮明ではないが、体の小さい男性が、「飛脚さん!」と呼ばれて、
頼みごとを受けているのを見たことがある。
 また、奥深い良湾をひかえたこの町は、船の交通便は欠かせない乗り物だった。
もうとっくに姿を消してしまったが、かつて松田汽船の小豆島通いの定期便が
料亭「ひふみ」の前から運行されていて、哀愁を帯びた汽笛が入出港の度に響き渡り、
この町に港町情緒を漂わせてくれたものだった。
 それに、日の浦の極東ガラス工場へは、蛭子神社前からポンポン船が往復していて、
煙突から青い輪っぱの煙を吐き出して海を進む様子は、何か余情を掻き立ててくれた。
 しかし、何と言ってもこの町の海の交通の最たるものは、
水月旅館前から造船所に通勤客を渡す手漕ぎの船であったし、
那波の港から幹部社員を送迎するランチであった。
 その後、道路の整備と車の普及で、いずれも陸の交通に様変わりしてしまい、
すっかりその面影は見られなくなってしまったのはご承知の通りである。

今回は江見錬太郎著「ふるさと想い出の記」より引用しました。

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ぼくスタイルわたしスタイル105「多言語緊急地震速報」 http://aioi.netradio.jp/minority/2024/02/5708/ http://aioi.netradio.jp/minority/2024/02/5708/#respond Tue, 13 Feb 2024 07:54:04 +0000 http://aioi.netradio.jp/?p=5708 いつも相生らじおをお聞きいただきありがとうございます。
この番組はマイノリティーの声なき声をお届けすることで、心のバリアフリー化を目指し「多様性を認め合う社会を作ろう」という相生市発のマイノリティーラジオです。

今月のプログラム
 ▼ワイガヤ・・・・・サンテレビの多言語緊急地震速報

では番組をお聞きください。

収録後記
「多言語緊急地震速報」瞳からポトリ!

今年も元旦から「令和6年能登半島地震」が発生しその災害が激甚災害として指定された
揺れや津波の恐ろしさと二時被害など新聞やTV報道の内容でしか大変さを感じることができないが、被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます

13年前の東日本大震災では津波の恐ろしさを知り、29年前には兵庫県南部地震で直下型の揺れの破壊力を思い知らされるとともに被災地ともなった
今や地震災害の凄まじさは広く知られており国内どこにいてもその脅威からは守られないこともすでに学習済みである

この度も被災地では一人でも多く生き延び、各々の辛い思いが幾度となく溢れ、それらの反省や復興の努力が何度も何度も繰り返されてる その努力の一つに多言語の緊急地震速報が準備されていた さすが、おみごとである
各テレビ局が新しい情報に更新できず、同じ内容ばかり繰り返し報道されていた頃、兵庫県のローカルTV局「サンテレビ」で放送されていたのだ 驚き感心したのは我々だけではなく、ご存知の通り広く話題となっていった まさしく目からウロコがポトリである

拠点の神戸市は昔から国際都市と呼ばれても違和感を感じないほど外国の方が多く暮らされている 当然日本語では通じない方も多く生活しておられるわけだ
今回のその国際都市で活動されている多文化・多言語コミュニティ放送局「FMわぃわぃ」の存在も紹介され、阪神・淡路大震災から伝え続けてきた大切な何かを再確認させられた

突然2つのメディアが登場したがどちらがどうのと評価するのではなく、両者があったからここまで話題になったのだろう
「わぃわぃ」さんは普段通りの視聴者に多言語で発信されたであろう
「サンテレビ」さんも、必要な時に必要な方へ必要な情報を「当たり前」に放送して、彼らの母国語で避難を知らせる重要な役目を務めた

その「当たり前」に気付くことなくやり過ごしてしまっていた我々が、外国語のテロップを見せられ外国語を聞かされ意味の通じない放送で、皮肉にも気づかされたのだ
色んな方々が暮らしてるのが「当たり前」なのに、今更それを思い知らされてしまった

チト悔しいけどありがたいので、お礼に「困ってないから気づき難い」は、今回の駄賃として置いて行こう
今日からでも遅くない、涙も、鱗も、色眼鏡も邪魔なものは、ポトンと落として先へと参ろう

わざわざ貼付ないので検索してね 「サンテレビ」や「FMわぃわぃ」

by ヨシボー

~~☆~~☆~~
っと、ヨシボが言っておりますが、サンテレビ多言語緊急速報を見ていただきたいので以下にリンク張ります。ヨシボーさんすみません<m(__)m> by Boss
https://www.youtube.com/watch?v=r5_x9loqi54

収録
日時:2024年1月
場所:相生市ヨシボー宅
スタッフ
MC:Hanako
パーソナリティー:サッキ・ヨシボー
収録/編集/配信:Boss

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広報あいおいトレとれフレッシュ2月号(2024) http://aioi.netradio.jp/toretore/2024/02/5711/ http://aioi.netradio.jp/toretore/2024/02/5711/#respond Sun, 11 Feb 2024 06:15:09 +0000 http://aioi.netradio.jp/?p=5711 いつも相生らじおをお聞きいただきありがとうございます。
広報あいおいトレとれフレッシュ 2月号(2024年)の時間です。

この番組は毎月1日ごろ、相生市内にお住いの皆様のところにお届けしている広報紙を相生らじおなりにわかりやすく音声でお届けしている番組です。

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広報あいおいトレとれフレッシュお聞きください  (mp3)

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健康フォーラム

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みなとの女王募集 2/29

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なぎさコンサート 3/3

なぎさシネマ

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MY Dream
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空の旅を快適にするキャビンアテンダント】
野崎唯空(のざきいそら)さん (双葉小6年)

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収録
日時:2月7日 
場所:相生らじおスタジオ

スタッフ
MC:Dai アシスタント:Hanako
収録:sakki
TK/編集/配信:Boss

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http://aioi.netradio.jp/toretore/2024/02/5711/feed/ 0 5711
相生古こぼれ話 第108回乗り物覚書その三 人力車 http://aioi.netradio.jp/inishie/2024/01/5704/ http://aioi.netradio.jp/inishie/2024/01/5704/#respond Sun, 14 Jan 2024 18:33:18 +0000 http://aioi.netradio.jp/?p=5704 相生古こぼれ話 
地名の謂われや建造物、人物などの相生市内の歴史をお伝えする番組です。
さて、今月はどのようなお話でしょうか
第108回 「乗り物覚書その三 人力車」

では番組をお聞きください

相生いにしえこぼれ話 第108回 「乗り物覚え書き その三 人力車」

 大正の頃、相生にも人力車という乗り物があった。

股引き法被姿の車夫が那波駅前で客待ちしていたのを覚えている。

 長老の話によると、人力車のたまり場というのが新町にあって、

豊さん、為さん、秀さん、善さんと言う風に呼ばれた方々が

梶棒を握っていたそうだ。

 新町は当時芸妓衆の置屋があった所であるから、

着飾った芸妓さんたちがお座敷通いに

人力車を利用していたであろうことも 容易に想像できる。

 人力車については、このような話が残っている。

 天満神社の神主さんである宮崎さんが

この町の役場に勤めておられたころのことである。

 県庁の役人がこの町に来られることになり、

宮崎さんがそのお迎えに那波駅まで行くことになった。

汽車から降りてきた役人を丁重に案内して駅舎を出ると、

そこに宮崎さんの友人である「さきやん」が車夫として客待ちしていた。

彼は、宮崎さんの神妙な顔を見ると、宮崎さんが大切な役割を果たしている途中だとは

全く気付かず、「よお!友よ!わりゃ、そげえな ええなりをして、

どこぞへ行っとったんかい」と声をかけてしまった。

 驚いたのは宮崎さんである。県の偉い役人を案内するということで、

いささか緊張気味でいる上に、大切な役目を仰せつかったという自負もあり、

少々ええカッコしていたところに、「よお!友よ!」といつもの調子でやられたわけである。

さすがにお偉い役人の手前、赤面してしまい、ドギマギさせられてしまったらしい。

 「あんなにびっくりさせられたことはなかった」と後でその友達に話したということである。

 こういう、裏表のない、遠慮のないところが相生人のいいところであり、

悪いところであったのかもしれない。

当時は友達とか仲間とかいう繋がりを何よりも大切にし、

何かにつけてお互いに助け合っていたものであった。

 

今回は江見錬太郎著「ふるさと想い出の記」より引用しました。

相生いにしえこぼれ話、小河大助 がお届けいたしました。

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広報あいおいトレとれフレッシュ1月号(2024) http://aioi.netradio.jp/toretore/2024/01/5687/ http://aioi.netradio.jp/toretore/2024/01/5687/#respond Thu, 11 Jan 2024 09:58:44 +0000 http://aioi.netradio.jp/?p=5687 いつも相生らじおをお聞きいただきありがとうございます。
広報あいおいトレとれフレッシュ 1月新年号(2024年)の時間です。

この番組は毎月1日ごろ、相生市内にお住いの皆様のところにお届けしている広報紙を相生らじおなりにわかりやすく音声でお届けしている番組です。

「広報あいおい」は こちら からウェブブックからご覧いただけます

広報あいおいトレとれフレッシュお聞きください  (mp3)

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コロナワクチン3/31 感染症対策

スマホで相談(小児科産婦人科)

相生市青少年健全育成市民大会 1/28 13:00~

みなとの女王募集 2/29

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変更になる可能性がありますので
なぎさホール、またはイベント主催者までお問い合わせください。

北海道歌旅座 コンサート(2024 2/1)

なぎさコンサート 3/3

なぎさシネマ

その他の催し物
なぎさ寄席 1/27

音楽探偵バッハの事件簿 2/18

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MY Dream
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みんなを笑顔にする美容師】
綿谷帆乃(わただに ほの)さん (双葉小6年)

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収録
日時:1月9日 
場所:相生市生きがい交流センター

スタッフ
MC:Dai アシスタント:Hanako
収録:Boss
TK/編集/配信:Boss

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ぼくスタイルわたしスタイル104「POWERCHAIR FOOTBALL」お正月Ver http://aioi.netradio.jp/minority/2024/01/5628/ http://aioi.netradio.jp/minority/2024/01/5628/#respond Sun, 07 Jan 2024 08:20:07 +0000 http://aioi.netradio.jp/?p=5628 いつも相生らじおをお聞きいただきありがとうございます。
この番組はマイノリティーの声なき声をお届けすることで、心のバリアフリー化を目指し「多様性を認め合う社会を作ろう」という相生市発のマイノリティーラジオです。

今月のプログラム
 ▼ワイガヤ・・・・・POWERCHAIR FOOTBALL
           今月はお正月バージョン配信です。

では番組をお聞きください。

収録後記2
「POWERCHAIR FOOTBALL」 ジャジャーン !

今回は横文字からスタートだ さらに、まだ広く普及してはいないので、なんじゃそりゃではなかろうか シメシメ!
では、ご一緒にしばらく好奇心を盛り上げてまいりましょう ウォー!

パワーチェアーフットボールすなわち電動車椅子サッカーという競技で、まだパラリンピックには採用されてないものの、パラスポーツとして紹介されておりますぞ
最後にURL貼っときますね だけどまだ飛ばないでー
ここでもうしばらくお付き合いお願いしますよん
お楽しみはその あ と で

最近どういうわけか神戸新聞の記事に目が止まることが多くなったのは気のせいかな
話題を提案するのがめっぽう苦手なので、決して手を抜いたりサボってるわけではない と、こうして誤解のないように言い訳しておこう
それでね、毎日多くの記事の中で拾ってよーとアピールしてくる内容が出てくる それらについてメンバー皆で今までの経験や体験、知識や考え方を持ち寄りワイガヤとなるわけだ

脱線したが話題に戻すと、実は30年以上前にチラッと見かけたことがあり、顔面に大きな呼吸器のマスクをつけ、頑丈な電動の車椅子という物々しいいでたちで準備をされていた、数名の方々のことを思い出した

自らの体調を整え練習会場に集まれる、そのことだけでも大変なことだと、簡単に想像できる ましてチームプレイであることからメンバー集めも大変となる
以前私が所属していたウィルチェアラグビーのチーム練習日に、集まった駐車場には姫路、神戸、なにわ、和泉、京都のナンバープレートが並ぶ
したがって練習会場もその付近となるわけだ

残念ながら私は月2回程度の参加しかできなかったがそれでも大変だった
西のエリアで言うと山口、福山、島根、鳥取、岡山、姫路から集まってくる感じかな
普段の練習だけでも大変で、まして遠征となるとスタッフも含めものすごく大きな負担となることを私は知っている
さらに体の一部である競技車両もかなり高額な負担が避けられない

記事では世界選手権への出場が紹介されたが、集まる皆さんが普段の練習も含め1回でも多く楽しまれること、無力ながら応援させていただきます

フレーフレー日本 ゴーゴー日本

「わけ」を何回使ったのかな? 多用が妙に気になるんだけど まあいっか

拡散禁止の記述がの見当たらないので 公式のページ 貼っときますね
一般社団法人 日本電動車椅子サッカー協会
 http://www.web-jpfa.jp/index.php

by ヨシボー

収録
日時:2023年10月
場所:相生市総合福祉会館
スタッフ
MC:Hanako
パーソナリティー:サッキ・ヨシボー
収録/編集/配信:Boss

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