百2歳になる私の祖母が歌ってくれた歌です。
彼女は長い間相生に住んでいました。戦中苦労しながら4人の子供を育てました。
そんな祖母がいつも歌ってくれた歌です。
母に歌い、叔父、叔母に歌い、孫に歌ってきました。
歌の年代はわかりませんが、きっと祖母の子供の時からあった歌でしょう。
100年ほど前の歌になるのでしょうか。。。
まだ元気で高松のとある施設に入居しているので歌を聴きに行ってきました。
「ぴんちゃん、ぽんちゃん花折りにまいらんか~」から始まる歌です。
桜の花折ったり、ミミズをぎしゃぎしゃ切ったり、ぐつぐつ煮たり小さな子供には少し怖い歌だったようです。
でも最後まで聞くと「大阪じゃけん」の歌でした。
百2歳の歌声聞いてください。
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「大阪じゃんけん」
ぴんちゃん ぽんちゃん 花折りにまいらんか
何花折りに 桜の花折りに
一本折って お腰に差して
二本折ってお手てに持って
三本折るまに日が暮れた 日が暮れた
西の荒野に宿とって 東の荒野に宿とって
朝起きてみれば ミミズが一匹ほうていて
手でとるのもかわいし(怖いし) 足でとるのもかわいし
とうしみでくくって 橋の下に持っていて
じゃぶじゃぶあろて 足でとるのもかわいし 手でとるのもかわいし
ぎしゃぎしゃ切って ぐつぐつ炊いて
あなたにひときれ こなたにひときれ
大阪じゃんけん 負けたら勝ちよ