Hai!Sai!西播磨 10月

中秋の名月も過ぎ、10月半ばとなりましたが皆さんお元気でお過ごしでしょうか? お待ちかね『ハイサイ西播磨!10月号』の配信です。

今月の1曲は『物知り節』、マルフクレコードの創始者でもある普久原朝喜さんの名作です。物知りとは人生経験豊かなその土地の長で、若者たちに向けて人生の歩みを伝える教訓を歌にしたものと言われています。戦前から親しまれていた名曲で別名『浦波節(うらなみぶし)』とも呼ばれています(朝喜さんはウラハブシと言われていたそうです)。
普久原先生の作品は他にも『懐かしき故郷』などの名曲が有り、是非CDやカセットなどでお聞き頂きたい唄者のお一人です。そんな名曲を私がわさんが演奏してみました。

それでは『ハイサイ西播磨!10月号』お聞き下さい。

『ハイサイ西播磨!10月号』いかがでしたでしょうか? これからもがわさんの大好きな沖縄の民謡曲、聞いて頂きたい曲などなど随時お届けしたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

◆◆ 今月のイベント ◆◆

■海辺のやむちん市(10月10日~11月29日)
今月もコロナ過の影響で様々なイベントが中止になってしまいましたが、数少ないイベントの中で『海辺のやむちん市』を紹介したいと思います。
大小60以上の個性豊かな工房が点在する読谷村ですが、「海辺のやちむん市」は、新型コロナウイルスの影響で作品を見ていただく機会が減ってしまった、沖縄の焼き物「やちむん」を応援するイベントです。屋外を中心とした密を避けた場所に読谷村で活躍する様々な工房が週替わりで4~6店舗が出店いたします。伝統的な技法を用いた器からシンプルでモダンな印象の器まで、日々の暮らしで使いたくなる「やちむん」の魅力に触れることができます。
開催場所は星野リゾート「バンタカフェ」となっております。下記にHPアドレスを掲載いたしますので、興味のある方はご覧になって下さいね。

https://www.okinawastory.jp/event/600011932

やむちん市画像.jpg

■カジマヤー【10月23日(旧暦9月7日)】
カジマヤーとは風車と言う意味ですが、沖縄地区では旧暦9月7日に97歳の長寿をお祝いする伝統行事として今も続いています。
97歳のオジーやオバーに赤いちゃんちゃんこを着せて、風車を持ちながらご近所一緒になってお祝いする楽しいお祭りなのですよ。派手な地域はオープンカーに乗せて町内をぐるりと一周するほどだとか・・・何やら楽し気なイベントですね。この時期に沖縄にいかれる方はそんな場面に出くわす事もあるかも知れませんので、有名観光地ばかりではなく街中にちょっと目をとめてみてはいかがでしょうか?

カジマヤー画像.jpg

さて、今月もあと半月、11月になると「今年も終わりですね」みたいな言葉も飛び交う季節です。思い出と言えばコロナウイルスの話ばかりですが、なんとか収束を祈りつつ楽しい話題を提供できればと思っています。それでは皆さん、また11月号でお会いしましょうね。またん、メンソーリー

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